暮らしの中で出逢う専門家の安心感
暮らしの中で出逢う専門家の安心感
いつもお世話になっている、にしざわゆみ司法書士事務所の西沢さんが
毎週金曜日14:00〜開いている「まちかど法律相談」に相談しに行ってきました〜。
実家の相続関係のことで悩んでいたタイミングでした。
ネットで調べて、無料相談聞いてくれるところや、家の近くといっても"事務所"に行くのって、
すごくハードル高く、相談できずじまいでした。
そういえば!毎週開いてくれている、「まちかど法律相談」があった!と思い、
相談室だけでなく、普段からぐるんとびーのイベントや何かあれば顔を合わせる西沢さんにメッセージ。
"法律相談"という、自分の中ではハードル高く緊張することにも関わらず、
普段から関わっているからこそ全く緊張せず、
リラックスして安心を感じながら相談することができました。
自分が相談する側になって改めて、普段から顔の見える関係性を創ることが
"この人なら大丈夫"と安心を感じさせてくれるんだなー。と実感。
Yumi Nishizawa さんに相談してよかった〜。
困ったことがあれば、毎週金曜日14:00〜
滝ノ沢地域交流スペースに行き、にしざわさんへ!
■新卒採用を開始しました!24卒の学生さんは必見!
2月16日, 3月6日は合同説明会にご参加ください!
■その他、日々の様子をインスタグラムで更新中!
SNSのチェックはこちらから
My Linktree: https://linktr.ee/grundtvig
■ボランティアやイベントのお知らせは公式LINEアカウントの登録を!
■ぐるんとびーでは一緒に働くスタッフを募集しています。
詳細は、採用HPをご覧ください。
https://grundtvig.org/recruit/
【告知🐘✨‼︎】毎週金曜日 ママトレ開催します!
\\2021/11月〜毎週金曜日、滝の沢商店街ぐるんとびースペースにてママトレ開催します👩👶🏼🎪🐘//
🌸ママトレってなんだろ〜?
産後のお母さんたちが子連れで参加することができ、ストレッチやヨガ・エクササイズを通して
🕊自分のからだに意識を向ける時間を作り、家事・育児に必要な体力をつけること、産後のトラブルを予防することを目的に行なっています。
今月より産後ママ向けエクササイズを毎週開催していきます!赤ちゃんと一緒に参加出来ますがメインはママ!✨赤ちゃん連れだと思うように動けないこともありますが、自分の身体と向き合う時間を一緒に作っていきましょう♪ママトレ時間内はオムツ替え・授乳🍼はいつでもOKです!
お時間ある方・ご興味がある方は是非ご参加ください☺️🐘
皆さんの周りで産後のママさんがいましたら是非お声がけ下さい♪
シェア大歓迎です!!
\\🍁お申し込みはこちらからお願いします//
👉https://forms.gle/fDrzTAt8hSdE8of56
過去のママトレの活動の様子はこちら👶👩
〜ぐるんとびーまちかど産後ケア事業〜
🕊"孤育て"をなくし、地域や社会とのゆるい繋がりの場・共感の場・困った時に相談出来る場所を作り、ママたち(女性🌛)の笑顔で溢れるまち作りをしていきたい
そんな想いを持って活動をしています。
理学療法士
南 悠(みなみ はるか)
2021年10月28日
~ママトレ活動報告👩👶🐘~
〜まちかど産後ケア ママトレ 活動報告〜
10/15(金) ママトレ開催しました👩👶🏼🎪🐘
滝の沢商店街のぐるんとびースペースをお借りしてママトレ開催しました🌼
4人のママさんたちと7ヶ月の赤ちゃんが参加しに来てくれました😊✨
🌸ママトレを始めた理由と目的🌸
🕊"孤育て"をなくし、地域や社会とのゆるい繋がりの場・共感の場を作ること!
🕊産後のお母さんたちも自分のからだに意識を向けケアする時間・トラブルを予防すること・困った時に相談出来る場所を作る!
🕊産後のからだをケアしながら家事・子育てに必要な体力をつける!
いつも参加して下さったママさんたちに最初に伝えています😌🪴前半は参加して下さったママたちの今のからだと心の様子をアウトプットしてもらう時間にしています。今回は妊娠・出産を機に女性の身体がどう変化するかを交えながら呼吸法→コアトレーニング→全身を動かしました✨
👩「赤ちゃん連れだと赤ちゃんの機嫌によっては思いっきり動けない時ももちろんあるけど、赤ちゃんを連れて外出すること・家族以外の大人と会話することで心がふわっと軽くなる」
👩「からだを動かすことで動いた後は気分もスッキリする」
👩「自分のからだの状態をアウトプットすることで今の自分のからだや心の状態に目を向けることが出来る」
参加して下さった皆さんに感想を聞きながら次回に繋げてアップデートしながら続けていきたいと思います!
いつもママトレの活動を支えてくださってるスタッフの皆様、ありがとうございます😌🌸
次回は10/22(金)10:45-11:45 ※受付は10:40〜
場所は滝の沢商店街レストランマリオさん横のぐるんとびースペースです🎪
ご家族や知り合いの産後ママさんなど居ましたら情報シェアしていただけると大歓迎です😊✨
申込みURLはこちらです👉https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLScSpCTSDPd1DI2cucDiZVjnYG7ha0G7CoTd94lB5lkB2kMfRg/viewform?usp=pp_url
まちかど広報部:まちかど法律相談②
「司法書士です。」と聞いて
どんな人をイメージするでしょうか?
私は正直、堅苦しいスーツを着て
難しい単語を並べて話をし、
こっちが理解していなくてもお構い無く
話を進める。
終わりの頃には聞いているこっちが
クタクタになってしまう。
テレビを見ている限り
そんなイメージでした。
そんなイメージを持った中で
目の前に現れた西沢優美さん。
率直に「キレイな人だな。。。」という
始まりです(笑)
「でも話す内容は難しいんだろうな」と覚悟をしていましたが、本当に分かりやすくどんな質問にも優しく丁寧に答えてくださいました。
実際自分が訪れた際も地域のおばあちゃんがまるで家族に昨日見たテレビの内容を話すかのように気楽にお話していました。
自分も介護施設で
働いているからこそ分かりますが
どれだけ優秀な資格を持っていようが
どれだけ経験豊富なベテランの人でも
相手の信頼が無いことには
心を開きません。
信頼があるからこそ西沢さんにもお話出来ますし今後の人生のお話も出来るんだなと思いました。
最後に
恐らく本日お誕生日を迎えただろうと思われる利用者の方がおりました。
「お誕生日おめでとうございます」
という声が聞こえると
西沢さんはどの職員の方よりも先に
立ち上がり
「○○さんおめでとうございます!」
と声を掛けておりました。
ここにいる人達は血は繋がっていなくても
心が繋がっている家族なんだなと
肌で感じました。
本当に有意義な時間を
過ごすことが出来ました!
ありがとうございました!
筆者プロフィール
著者:清水 孝太
自己紹介:初めまして。 現在、埼玉の戸田市で介護士として 働いています。 介護福祉士目指して現在勉強中です。 障害者スポーツのボランティアコーチとしても活動させてもらってます。 将来的に海外で介護福祉士として働きたいと考えています。 よろしくお願い致します!
https://www.sketter.jp/skets/163
理学療法士の看多機研修
8月5日からぐるんとびーに入社しました、訪看専属で理学療法士の長田ちひろです。
今は訪問リハビリの同行が主な研修ですが、
3日目の午後は看護小規模多機能型居宅介護(略してカンタキ)に入らせて頂きました。
まず入って第一印象は、心地よい、なんか落ち着くなーという感じを受けました。
木製の床やテーブルと椅子、暖色の照明。すぐに腰掛けられるソファー。
お茶や食事をすぐ出せるキッチン。
まるでおうちのリビングに居るような居心地でした。
そこで利用者さんは各々の定位置で、好きな事に取り組み、過ごしていらっしゃる。
また、先頭を切って昼食を作っている方もいて、逆にスタッフがアシスタントをしているようにも見えました。笑
昼食も出来上がり、みんなでいただきます!
今日は冷やしうどん。野菜が彩よくカラフルに出来上がりました。
暑い日だったので、皆さん美味しそうに召し上がっていました。
そこはまるで家族のような空気感で、温かい。
そして、誰から指示される事なく自然と自分が出来る事をやっている。それが人の為、誰かの為になって、生きる力に繋がり、結果自分の為になっている。
そんな深い出来事がワンフロアで行われていて、病院で働いていたときとは全く違う学びを受けました。その学びを今後の訪問リハビリに活かしていこうと思います。
一つのモノを大切に使うことも、教えて下さる先輩方です。
ご自宅にお邪魔する事が多い小規模多機能チームですが、
いつも裁縫をお願いしている方のミシンが『職業用の足踏みミシン』
製造から結構な年数が経っていますが、まだまだ現役です。
厚手の生地もスイスイ縫って下さっています。
さらに、扇風機も現役で活躍中。
モノがすぐ買える世の中ですが、一つのモノを大切に使うことも、教えて下さる先輩方です。
仕事って感覚より暮らしの延長線
公園でぐるんとびーの経営会議してたら自宅から弁当🍱が届いた。
自宅前に会社があるし、そもそも仕事って感覚より暮らしの延長線上であり、
暮らしそのものの一部。
スタッフは地域に住んでいる人が多いし、
その中でどうやったら“ほどほど幸せに”暮らせるかの対話。
そもそもスタッフっていうか、、、仲間なんだよな。。
会社ではなく、、、地域住民団体なんだろうな。。
これ自体が新しい自治の仕組みの一つあり方だと思ってる。
コミュニティ×福祉の実践を続けていこう。
この感覚を共感・共有しながら働ける仲間を募集中。
https://www.facebook.com/sugaharakensuke/videos/pcb.3110876475631795/3110858535633589/?type=3&theater
ぐるんとアベンジャーズ
スーパーヒーローはひとりじゃない。
みんな違って助け合う。
アベンジャーズと一つ違うのは、
敵は悪ではなく、一人一人の心の不安だってこと。
僕らは“つながり”と“楽しむ”ことで勝ちにいく。
藤沢市の湘南大庭地区ではコロナではなく
スーパーヒーローのヒーロー感染が激増💕
その数は50名を越えた模様ww
PPEを着て突入している
訪問看護チームにまで感染が広がりましたww
みんなの力を合わせれば最強だぜ。
ぐるんとびーではヒーローを採用しています。
興味がある方はぐるんとびーまで
https://grundtvig.org/recruit/
こどもの遊ぶ権利をまもる
今日も『スポトレ』で、子ども達は全力疾走。
公園の遊具はロープで囲まれ、ついに
学校の校庭だけじゃなく公園も使えなくなった。
近隣の大人が
『コロナで自粛になっているのに子どもが遊んでいる!』
って通報したそうで、公園の遊具にはロープが巻かれた。
✳︎本気で俺がぶった斬りにいくか悩む
外出自粛を真面目に守っているひとたち。
マジで、このままでいいのかよ。
ちょっと考えようよ。
子ども達の遊ぶ権利、学ぶ権利を軽視しすぎじゃないか。
3月から始まり、5月6日まで外出自粛。
(しかも伸びるかもだし)
こどもが息詰まるって。
医療現場が大変なのを理解していないわけじゃない。
想像を絶する危機感を感じながら
日本代表として戦ってくれていることは重々承知。
最大の敬意をもった上でいうけど
リスクはそこだけにあるわけじゃない。
子どもも含めて僕らは地域で生きている。
外出禁止なんで無理でしょ、俺はやらないよ。
ぐるんとびーは誰が何を言おうが
止められたってやり続けるよ。
小規模多機能も看護小規模多機能も
厚生労働省事業として『保険制度』として
事業停止措置をうけようが、事業停止して
地域住民として動き続けりゃいいだけ。
ご近所づきあいの延長線上で双方合意のもと動くよ。
正しさなんて、線引きできるもんじゃない。
病院医療側からしたら『おかしい』って見えるかもしれない。
でも、生活ってそういうもんだよ。
僕らは地域で生きている。
看護小規模多機能オープン!!
看護小規模多機能オープンしました❣️
コロナな時期ですが多くの方々がお花やご連絡くださり
本当に有難いスタートを切りました。
ありがとうございます😊
明日以降にいらっしゃるとお電話やメッセージを頂いた方は
明日以降に以下に追記させて頂きたいと思います。
◆現時点でお祝いをくださった方々 順不同
社会福祉法人いきいき福祉会 Yasuko Ogawa理事長
株式会社メディケアー 後藤 康太社長、島田 恭兵さん
NPO法人ほっと舎アルク 野副妙子代表
NPO法人かすみ草 後藤 敦志代表
パナソニックエイジフリー 陽一高橋支店長
NPO法人おはな 森田浩史代表
デイサービス『おたがいさん』太田 悠貴代表
美容室ラジィ 杉山 明社長
リビングプラザ株式会社 時津 寛也さん
有限会社マルモ不動産 森谷社長
有限会社ナースケアーグループ 菅原 由美代表
じぶんsmile 笑い文字 林 英奈代表
志摩デザイン 志摩 宙人代表
亀井野珈琲 山口 りょう代表
鎌倉ベーカリー 山本社長
江南歯科クリニック 大内さん
株式会社まこじろう福祉事務所 鈴木 真代表
明日、多額のご寄付を頂けるとのご連絡をくださった
株式会社あおいけあ 加藤 忠相社長からのお祝いを楽しみにしております。
ぐるんとびースタッフセミナー第1回
ぐるんとびースタッフセミナー
第1回『地域にもう一つの家族をつくる看護・介護』
・ぐるんとびー訪問看護ステーション
・小規模多機能ぐるんとびー駒寄
・看護小規模多機能ぐるんとびー駒寄
それぞれが、それぞれの形の思いや活動を紹介。
ご参加してくださったみなさま、
ありがとうございました。
まこっさん、飛び入り司会、スペシャルサンクスでした!
第2回は2月頭にやりまーす。
ぐるんとびー忘年会
2019ぐるんとびー忘年会。
今年一年も大変お世話になりました!
日頃からお世話になっている多くの皆様、
被災地支援にご協力くださった皆様、
本当にありがとうございました😊
長野の被災された農家さんのリンゴとともに。
ミセスりんごの憂鬱
10月12日に関東圏を襲った台風19号は、長野県にも大きな被害を及ぼした。
ぐるんとびーからも看護師の鎌田恋乃実(このみ)が被災地支援に派遣された。
看護師として支援に入った鎌田は、気が付けば、公私ともに認める「JAの人」となっていた…?!
「JAの鎌田です」
別称「ミセスりんご」。
2019年12月8日現在、日本で一番りんごのことを考えている人間は誰かと聞かれたら、迷わず「鎌田恋乃実です」と答えたい。
まずはミセスりんごが誕生するまでの経緯をサクッと追う。
鎌田にとっての初の被災地支援は、避難所がどんな混乱に陥るのか、被災地にはどんな支援が必要かを目の当たりにする絶好の機会となった。
ぐるんとびーでの平時からの防災の意義を痛感し、看護師としてもまた一回り成長…と、同時に長野から帰ってきた彼女はPTSDに陥った。
「また行かせてください」と泣いて訴える彼女を代表の菅原健介と全体を統括するケアマネの石川が、夜中にスカイプで「落ち着け~」「今、行くのは君じゃなーい」となだめすかせたこともあったという。
何かしたい、しなければと思いを募らせる鎌田が少し冷静になって、自分にできることを考えた時に頭に浮かんだのが、避難所で出会った70歳のりんご農家さん。家も畑も被害を受けたにも関わらず、「十分に食べられる。だけれどプロとしてこのりんごを売るわけにはいかない」と、大量のりんごの在庫を抱えていた彼を説得し、募金のお礼にりんごを渡すという条件でりんごを売る許可を得た鎌田。
長野に再度足を運び、自ら運んだ130個近くあったりんごは、ぐるんとびーを中心に周囲に協力を仰ぎ、すべて完売、りんご募金には総額55,500円が集まった。
りんごの気持ちになってみる
12月8日にぐるんとびーのイベントで鎌田に会うと、開口一番「もうすぐりんごの時期が終わってしまうんですよね。その前に何かしないと…」と変わらず、脳みそはりんごのことでいっぱい。
「聞いていた通りのミセスりんごっぷり!」と心の中でニマニマしていると、続けて、「私がりんごだったら、あの木にしがみついていられるだろうかと考えるんですよね」と、りんご農家さんの思いに寄り添う、を通り越して、りんごの気持ちにまで寄り添っとるがな! そこに、「最近スーパーでりんごを見ると、君たちは大丈夫だったのかい? 売ってもらえたんだね、って思うもんね」と、ぐるんとびーの大内由美(大内さんの記事はこちら)。
「また長野にりんごを取りに行きたいんですけど、シフト的に無理」という鎌田に、「ズル休みする? シフト表にりんごのシール貼っとくか」と石川が答えるという、ぐるんとびーらしい一コマを垣間見つつ、念の為、再確認しておくと、鎌田はぐるんとびーの看護師である。
介護看護を提供する事業所である以上、看護師である介護福祉士である作業療法士であるという専門性が求められることは言うまでもない。
けれど、その職域の枠をサクッと飛び越えて、いま目の前にいる人、いま目の前に起きていることにフォーカスして、自分にできることをやる。
やってしまう。周囲もそれを応援してしまう。
ぐるんとびーでは、それができる。
というわけで、「どうやってりんごを売ろう?」と頭を悩ませるJAの鎌田ことミセスりんごを見かけたら、ぜひりんご募金にご協力を!
(文責:医療福祉ライター 今村美都)
ぐるんとびーの防災術:団地があれば避難所はいらない?!
ぐるんとびーの防災術:団地があれば避難所はいらない?!
健介さん(ぐるんとびー代表 菅原健介)は、全国ボランティアナースの会『キャンナス』のコーディネーターとして、東日本大震災における被災地支援を経験。以降も、熊本、広島、千葉、長野と相次ぐ自然災害によって被災した地にいち早く訪れ、支援を行ってきた。
そんな健介さんがぐるんとびーにおいても大切にしてきたのは、「平時からの備え、平時からのつながり」。
平時から顔の見えるつながりがあれば、いざという時に強い。
平時から備えていてこそ、非常時に力を発揮する。
避難所の困難な環境をよく知るからこそ、避難所に行かなくてもよい地域づくりを謡い、「団地が避難所として機能すれば、そもそも避難所はいらない」と語る健介さん。
10月に発生した台風19号に見る、ぐるんとびー流防災術の一部始終を大公開!
■そもそもぐるんとびーを団地の一角に開設した理由
・地盤が固い。
・保健医療センターが目の前にある。
・堅牢なUR団地である
これらの立地条件から、災害拠点になることも視野に入れて、事業所を開設!
■事前防災のススメ
1、災害が起きてから対応するのではなく、“事前防災”していればなんとかなる!
2、台風19号が藤沢に及ぼす被害の可能性としては、停電、断水。(建物の倒壊はほとんどないだろう。)
必要なのは、停電・断水および食料対策(+α)
・飲料水:UR団地内にある自宅だけで100ℓの備蓄。事業所にも常時50ℓ。台風に備えて新たに買い足したもの、同じ団地内のスタッフ宅も含めて300ℓを準備。
・生活用水:事業所始め、団地内にあるスタッフの家、利用者の家、併せて浴槽15個分に貯水。
3000ℓの生活用水を確保。
・電気:平時から災害用のライトを多数準備。
また普段から、蝋燭を使う習慣も。
食料:ひたすらご飯を炊いておにぎりに。
7階の事務所、6階の小規模多機能と菅原自宅、併せて40合!前日の夜から5合のお米を4回。
小規模多機能を統括するケアマネ石川さんも自宅にて
20合を炊いて参戦。(おかずも事前に準備。スタッフの中には、冷蔵庫にあるものをすべて揚げたという強者も)
念のため、カセットコンロもボンベだけで3個入り7セットを備蓄。
防災+α
- 事業所の窓ガラスにガムテープを貼って、ガラス飛散防止。
- トイレ:
・ビニールをかぶせて、尿取りパットや新聞紙を詰めて、そこで排泄できるよう整備。さらに、排泄後に袋ごと捨てるための箱を設置。
・普段から大量の尿取りパット、ゴミ袋45リットル(1000枚)を備蓄。
・ラップポン(簡易トイレ)も被災時には便利。団地に住んでいる利用者さんは平時からラップポンを使用。利用者さん宅、ぐるんとびーで4台程度設置。
・段ボールベッド20セット常備。
■ご利用者さんへの対応
・スタッフのシフトを調整し、家族のいる利用者は家にいてもらい、独居の方はぐるんとびーにお泊まり。
訪問看護の利用者には、台風の日にショートステイの利用を促し、ステイ先が見つからない場合はぐるんとびーに泊まってもらうようにした。
当日は、アパートや築100年の家に住んでいて不安のあるスタッフを始め、川の近くに住むスタッフが子連れ・犬連れでぐるんとびーに泊まりに来たり、団地の一人暮らしの人がやってきたり。
逆に同じ団地に住む利用者さんがスタッフに「うちに来てもいいよ」と声をかけてくれたり。
「考えられるだけの準備」をしたら、後はいつも通りに過ごす、以上に、なにやら愉し気でもある…。
ぐるんとびーらしい光景が見られた台風の日。
団地住民からも「ぐるんとびーがあるから安心」「家族も安心と言っている」という声が聞こえてきた。
備えすぎ、なんてことはない。事前防災で憂いを吹き飛ばす。
これでもかと災害に備えるぐるんとびーには、東日本大震災を経験しているスタッフ4名に加え、災害支援の経験があるスタッフが6名ほどいることも大きい。
災害がもたらす影響を痛感するからこそ、事前防災にスタッフ一丸となって対応できる。とはいえ、被災した経験、あるいは災害支援の経験の有無で、どうしても意識の差が生じるため、スタッフには積極的に被災地支援への参加を促す。
今回の台風による被害が大きかった長野県長野市にキャンナスの活動で初めて被災地支援に入った看護師の鎌田さんは、「被災地支援を通じて、ぐるんとびーの事前防災も決してやりすぎではなく、ここまでした方がよいのだということを身をもって体験できた。
ここまでするからこそ、安心して過ごせる」と語る。
平時からご近所さんとの顔が見えるつながりを団地で作ることができれば、被災した場合に避難所へわざわざ行かずとも、団地自体を避難所に転用できると考える健介さん。
「ぐるんとびー関連の部屋が団地内に10部屋、1500㎡程度のスペースがあり、介護が必要な人50名程度はぐるんとびーで受け入れられます。
また、介護を必要としない人は、団地の230世帯に対して自治会がマッチングしていけば、100~200人は受け入れられる。
被災した場合にも、地域に福祉のマインドを持って連動する団地やマンションがあれば、避難所はいらないはずです。」
ぐるんとびー設立の根底には、健介さん自身の東日本大震災での被災地支援体験がある。
被災した時にも避難所を必要としない、平時からの地域づくりは、ぐるんとびーが大切にする柱の一つだ。
“ぐるん”と大きなひとつの家族
スタッフの畑仲間つながりで、『湘南ガーデン』さんの取材がきてくれました!
やわらかい文章で、ぐるんとびーを知らない人にも
ぐるんとびーの雰囲気や取り組みが伝わると思います。
Chako Kibeさん、素敵な記事をありがとうございました!
“ぐるん”と大きなひとつの家族。小規模多機能ホーム「ぐるんとびー」| SHONAN garden(湘南ガーデン)
ぐるんとびー、月一回のミーティング!
ぐるんとびーの月一回のミーティング。
くるみさんのカレーライスをみんなで食べて開始。
全体共有の報告をしたあとは
グループに分かれて話し合い。
大庭地区のこどもの問題について
大内さん(湘南大庭地区こどもの家の委員)や
長野支援の話をしたり、なんの会議だと。
もはや、これが地域ケア会議じゃないかとすら感じるww
スタッフも気がつけば50人近くなってきており
今年度には70人、来年度には100人を超えてくると思う。
だからこそ徹底的に話し合う時間が必要だと感じる。
僕らの原点であり、大切にするのはこの温度感。