私たちが大切にしているもの:湘南ビーチ編
2022年8月12日
私たちが働く上で、 大切にしていることは何か
2022年8月8日
介護も祭りも一緒に楽しむ!
2022年8月5日
”作業”から気づく想い
2022年8月4日
ぐるんとまちかど新聞7月号【Vol.45】
2022年7月13日
七夕“ともに生きる”に願いを込めて
2022年7月7日
<田園調布大学様にお邪魔しました!>
2022年7月4日
梅雨も楽しむ暮らし
2022年6月23日




福祉も介護も
スタッフも利用者さんも
ごちゃごちゃまぜまぜ


人生の最期まで、人として当たり前にある願いを実現したい
ぐるんとびーを立ち上げる直接ときっかけとなったのは、一人のがん末期の男性の、「死んでもいいから、プールに行かせてくれ」という願いでした。
どうせ死が近いのなら、病院に閉じ込められるのではなく、好きなプールに行きたい。このささやかな、けれど本人がとても大切にしている思いを実現したくて、ぐるんとびーは生まれました。
できることなら、人生の最期まで、好きな人たちと好きな場所で思うように過ごしたい。人としてごく当たり前の願いを実現するために、介護職や看護職、リハビリテーション職が、専門職を生かしてちょっとした手助けをする。
ぐるんとびーの原点はそこにあります。
菅原健介(すがはら・けんすけ)
1979年生まれ。鎌倉出身。中高の学生時代をデンマークで過ごす。東日本大震災発生後、ボランティアナースのコーディネーターとして現地に入りしたことをきっかけに地域密着型の介護事業所をつくることを決意。2015年、神奈川県藤沢市にあるUR都市機構パークサイド駒寄団地の一室で小規模多機能居宅介護事業「ぐるんとびー」を始める。
「ぐるんとびー」とは、デンマークの対話型教育の父“NFS・グルントヴィー”からの引用。