【4/11開催】国境を超えて学ぶ。 デンマークの”福祉”を探求しよう!

国境を超えて学ぶ。 デンマークの”福祉”を探求しよう!

 

⚫︎北欧の福祉最前線!デンマークの福祉を事例に学ぼう

4月11日(木)20時からオンラインにてデンマーク現地の高齢者施設で現在も働く

いつみ・ラワーセンさんをお招きし、デンマークの福祉について学びを深めるイベントを開催します!

 

⚫︎”デンマーク”と”ぐるんとびー”の関係について

私たちぐるんとびーはデンマークからたくさんのインスピレーションをもらい今に至っています。

始まりは、代表取締役の菅原が中学・高校の時間を東海大付属デンマーク校(現:ボーセイ・ホイスコーレ)にて過ごすところから始まっており、法人の名前である「ぐるんとびー」はデンマークの教育の父と言われる「N.F.S. Grundtvig」という偉人から名前をもらいました。

ぐるんとびーの社内には、スタッフがぐるんとびーの一員として大切にする”13の行動指針”といわれるものがありそれらデンマークの哲学や対話を重んじる文化などをヒントに創られています。

デンマークの家庭医が伝える現場での”目の前の人との向き合い方”

また、ケアの現場においてもデンマークの対人専門職が活用しているご利用者さんをアセスメントする際に用いるフレームワークを取り入れています。

このように会社の文化から、現場の実践までデンマークの福祉や教育、文化のおける考え方や価値観が散りばめられており、今のぐるんとびーの本質には「デンマーク」という国と密な繋がりがあります。

 

⚫︎”高福祉国家デンマーク”の今

 

私たち”ぐるんとびー”に大きな影響を与えたデンマークですが福祉の文脈では「高福祉国家」と言われ、世界でも幸福度が高い国として知られています。その背景には国民の福祉や社会的な支援が充実しており、教育や医療制度が整っており、高い税金を支払うことで、国民に対する福祉や社会保障が提供されています。

現在デンマークでは、在宅ケアについて力を入れていたり、テクノロジーの活用による働き手の環境改善やケアの質の向上など日本と同じように「高齢化社会」という社会問題に向き合いながら、持続可能な福祉システムを確立するため、また高齢者が自分らしい生活を送りながら、適切な支援やケアを受けられるようにすることが目指されています。

⚫︎今回のイベントで触れたい”ネホリ・ハホリ”

今回のイベントでは、約19年間デンマークに住みながら介護の現場で技術や哲学を学んできたいつみさんから福祉現場の目線から今、どのようにデンマークの福祉が変わってきているのか、またならではの課題などについてお話をして頂き北欧の福祉について探求していきます。

またデンマークから日本の福祉がどう見えるるのかも伺い、私たちが気づいていない日本の良さやデンマークにはない価値についても伺う予定です。

イベント自体は、人数にもよりますが参加者の皆さんの質問等も積極的に取り上げながら進めていこうと持っているのでぜひ、主体的な参加をお願いします。

 

⚫︎イベントの参加申込みについて

イベントの詳細や参加申し込みはPeatixより受け付けています。

▶️申し込みページはこちら◀️

 

―――【イベント概要】―――

日時:4月11日(木)20:00~21:30(19:50開場)
形式:オンラインZoom
定員:20名限定(定員になり次第、終了)
金額:無料(募金チケットを用意してます!)

―――【スケジュール】―――

※内容の詳細が決まり次第、さらにお知らせします!

20:00-20:10:イベント説明/概要説明
20:10-20:30:アイスブレイク
20:30-21:10:ゆるっとケアノバトーク
21:10-20:20:クールダウン
20:20-20:30:次回のお知らせ/クロージング

―――【登壇者ご紹介】―――

ラワーセンいつみ
デンマーク在住高齢者施設勤務
介護福祉士, 社会福祉士主事, 調理師

デンマーク在住18年。デンマークの
公務員/介護職として高齢者センターで17年間勤務。
日本では、老人保健施設にて相談員及び介護士として6年間勤務。
後に、ホームホスピス宮崎『かあさんの家』の立ち上げに携わる。

※ホームホスピス宮崎『かあさんの家』についてはこちら

 

―――【能登震災支援のご協力】―――

現在、ぐるんとびーでは能登震災支援活動も行っているため任意でチャリティーチケットを用意していおりますので申し込みの際には任意のチケットをお選びください。

※能登震災支援について

現在、ぐるんとびーでは、1月1日に発生した「能登半島地震」の支援活動を行っており、募金と震災支援のご協力をお願いしております。
※活動の詳細は弊社ブログをご覧ください

 

⚫️最後に

自分自身も2018年からデンマークに渡航し、北欧の福祉や教育について学び始めました。

日本とは違う福祉制度やケアの技術の根底には異なる文化や歴史があり、それは日本も同じことが言えると思います。

どちらが良い・悪いではなく、それぞれの取り組みやシステムから学び合い、良い部分を取り入れて目の前の問題を一つずつ解決していくことが大切です。今回のイベントがそんな一歩につながればいいと考えております。

当日、皆さんとお会いできるのを楽しみにしております。

企画運営:杉山

 

 


今年の3.11キャンドルナイトが終わりました。東日本大震災から13年が経過しました。

3.11キャンドルナイトが終わりました。東日本大震災から13年が経過しました。

あの時の自分はキャンナスのコーディネーターとして東北で半年間生活しました。

あの時に感じたのは、地域のつながりの大切さ。困った時に、助けてくれる人をつなぎ、増やすこと。それが僕なりの東北を忘れない、悲しみを次に繋げず、つぎにいかすこと。
防災力=地域力のある街づくりの原点となりました。
今日のキャンドルナイトには、ストーリーのある地域の一人一人がつながりがありました。
3年目でしたが、地域の小学校や中学校、地域諸団体、行政の方々やぐるんとびーの子供たちのネットワーク。
亡くなられたぐるんとびー利用者でありキャンナス初代事務局長、キャンナス横須賀代表だった早出さんご夫妻の娘さんである
えりこさんによる演奏。
結婚した元ぐるんとびースタッフであるのんちゃんや、のんちゃんを繋いでくれた神保先生の演奏。
共に歌うのは、神保先生兄弟の教え子のバレリーナのゆきこちゃん。
地域の就労支援の福祉事業をしているミュージックオブマインドのスタッフでありぐるんとびー音楽教室の先生である日沼さんがミュージックオブマインドと、ぐるんとびーキッズの共演をコーディネート。
障害ってなんだろう?と人と人が色とりどりのグラデーションでつながっていました。
プロの和太鼓奏者の方に主催者の富樫さんが突然連絡。それを快諾してくれた上に、藤沢市や湘南大庭地区の和太鼓仲間を巻き込んで、イベントにつなげてくれたり。そこに元ぐるんとびースタッフもいて、みんなで演奏してくれたり。
 
ぐるんとびーの子供たちが大きくなり、高校や中学の仲間をボランティアとしてつれてきて30名近い学生がボランティアで動いてくれていたり。
沖縄、福岡、名古屋、デンマークなどなど遠方からも同じ想いを持った仲間が応援にきてくれて、デンマークの子供たちが作ったキャンドルが街に灯ったり。
認知症や精神疾患や障害児があたりまえに話していたり。みんな人だし、安心していられて、支え合えていれば、そんな言葉すら薄まると感じられたり。
地域のおばちゃん(お姉様)たちが我が事のようにイベント案内してくださっていたり、地域の福祉の仲間や、いつもぐるんとびーのスタッフや利用者がお世話になってるキッチンカーもきてくれたり。
 
僕が知らないストーリーも含め、本当に、小さな小さな一つ一つのつながりやストーリーが、そこにありました。
僕は9日の防災キャンプも、今日のイベントも、事前の準備もできず、1参加者として参加しました。
開会の挨拶も、閉会の挨拶も、災害支援関係の話し合いもあり参加できずでしたが、NPOぐるんとびーの主催者メンバーや実行委員の手によって、素晴らしい時間が生まれていたと感じます。
ご挨拶やお礼ができなかった皆様、本当にありがとうございました。
商業ベースではなく、一つ一つの思いをつないでいくと言うこの活動を引き続きご支援よろしくお願いいたします。
クラウドファンディングでご協力いただいた皆様もありがとうございました。
参加や応援してくださった皆様への感謝とともに
主催したメンバーに心から感謝しています。
温かな時間をありがとうございました。

【お礼】3.11への祈り キャンドルナイト🕯 平時にも関わらず、沢山の方々にお越し頂き感謝申し上げます。

3.11への祈り キャンドルナイト🕯
平時にも関わらず、沢山の方々にお越し頂き感謝申し上げます。

 
暖かな灯り、素敵な音色や心が揺さぶられる音、涙が溢れる振付や歌声が二番構公園を包みました🕯
今年はデンマーク🇩🇰からも灯籠が届きました。

東日本大震災 『2011.3.11』あの日のことを忘れてはいけない。そして未来へ「想い」を紡いでいきたい。

それぞれの3.11があり振り返ることもまだまだつらい方もいらっしゃると思います。

ただ、決して忘れてはいけない、そしてコロナ禍で大切な方を亡くされたり、繋がりが希薄になってしまった今だからこそ日々の喧騒や忙しない日常を振り返り、胸に抱く想いを共有し、たくさんの人とあの日を想うとともに、当たり前の日常に感謝し、想いを共有するために願いや祈りを目に見えるカタチにできないかと考え、出てきた答えは「灯:あかり」でした。

"3.11への祈り" そして "コロナ禍で失われた多くの命" を悼み、 少しでも穏やかに過ごせるよう灯りを灯し、それぞれの平和を祈りたい。

この湘南大庭から未来へ紡ぎたいという想いが今回思い描いたプロジェクトです。

世の中には被災者、被災地へむけて沢山の活動をされている方々もいらっしゃいますが、何かをさせてもらう事ではなく”あかり”を通して、3.11の出来事に触れることで、視野を広げ、他方からみるそれぞれの想いを感じ、それぞれの願いや祈りをそれぞれの未来へ繋げるきっかけを創りたい、そして3年目の今回は「平和を祈る」でした。


今も多くの国では戦争や内戦が起こっている中、一刻も早く戦争がない世界が訪れることを願ってやまない。しかし、同時に平和とは戦争のない世界だけを意味しない。社会に生きる一人として感じる生きづらさを一つ一つ解決していくことも平和な世界につながる。
3.11を悲しい出来事として未来へ紡ぐのではなく人が集い、あたたまるきっかけにし、そして、今だからこそこの小さな公園からでも元気にしたい。そして湘南大庭から育っていった子供たち、それぞれの事情でここにいない人達にもこのイベントで「おかえり」といえる場所であり続けたい。一人の地域住民として、みなさんの力をお借りしながらも精一杯、世の中を良くする責任を果たしたいと動きました。

このイベントは沢山の方々のご協力無くしては開催できないイベントです。

クラウドファンディングへのご協力、湘南大庭市民センター、地域の保育園、各小中学校の先生方はじめデンマークで灯籠にご協力くださった方、ボランティアで関わってくださった皆様、お気持ちで応援してくださった方、関わってくださったみなさまに御礼申し上げます。

地域の皆様にはご迷惑をおかけしたこともあると思いますが、暖かく見守ってくださったことにも重ねて感謝申し上げます。
本当にありがとうございました。

特定非営利活動法人ぐるんとびー
Happy project 代表 富樫里美

 


点が線となり、光友会さんとつながったこと。本当にその力に感動しました。

点が線となり、光友会さんとつながったこと。本当にその力に感動しました。

社会福祉法人光友会の五十嵐理事長と執行役員の一杉好一さまが、ぐるんとびーの3.11のキャンドルナイトへ寄付金を持ってきてくださいました。

デンマークから帰省中の我らが母、ラワーセン いつみさんが繋げてくださったご縁。
キャンドルナイトで富樫さんや大内さんが掲げる『地域の一つ一つの小さな光をつなげる』が
点が線となり、光友会さんとつながったこと本当にその力に感動しました。
◾️キャンドルナイトのクラファン残り4日!
 
ご協力よろしくお願いします。

個人的には1日がむちゃくちゃ多方面の打ち合わせ。

鎌倉の新事業の建築、新社屋の建築、京都の新規事業、災害支援の補助金、在宅医療アライアンスの発表資料、事業承継の相談、輪島の災害支援関係者との電話、福祉避難所の長期派遣から戻ったスタッフとの食事、

本当に今日も1日濃厚でした。生きてる💕

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能登震災支援活動について

 

■震災支援の寄付について
引き続き、活動を続けております。
寄付等のご協力はこちらをご確認ください

■震災支援ボランティア募集
現地、またはぐるんとびーの事業所現地で動いてくださるボランティアを募集しております。
応募や詳細はこちらをご覧ください。

■物品/備品での支援を希望される方
Amazonの欲しいものリストを作成致しました。
以下のリンクから購入いただくと
二次避難所である「山代温泉みやびの宿」に届きます。
ご協力をよろしくお願い致します。

 

【Request for Donations from Overseas.】

We also welcome support from overseas.
If you share our mission and would like to contribute,
we appreciate your support and cooperation.

Request for Donations for Noto
Peninsula Earthquake: Emergency Support in English

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皆様からのご支援、何卒ご協力をよろしくお願い致します。


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