【震災支援 活動報告⑦】能登半島震災支援について
震災支援の活動報告をさせて頂きます。
先週の金曜日より、新たにぐるんとびーのスタッフ数名が
現地に入り支援活動を進めております。
福祉避難所では、共に活動している勝山のオレンジホームケアクリニックへ
自衛隊の皆さんとも協力し、二次避難先として避難者を
移動させる動きが出て来ております。
またスタッフが避難されて来た方に積極的に声をかけ、
ラジオ体操を行ったり、食事の準備に誘い交流を図るなどしながら
少しでも安心し、過ごせる空気感・関係性作りに取り組んでおります。
その他、先日公式LINEやメーリングリストにてお知らせした
「Amazonのほしい物リスト」ですが、早速数人の方から加湿器をご購入を頂き稼働しております。
避難所一階は大部屋であり、20畳タイプの加湿器をセット。
対角線上にも8畳用の加湿器を何台かセットし使用しています。
部屋が乾燥することによるリスクを抑える為にも、部屋の加湿も大事。
ご支援を頂いた物資は被災地で使わせて頂いています。
そして株式会社日進FULFIL様から
米ぬかの成分によって抗菌と消臭の効果が発現している袋「米ぬかの防臭袋」なども
お送り頂き、活用させて頂いております。
全てのご紹介はできませんが、上記のように頂いた
備品等は随時、被災地に責任を持って
届け活用しております。
ご支援・ご協力いただいている方々への感謝お礼と共に
引き続き継続的なご支援を何卒よろしくお願い致します。
【活動している法人・団体一覧】
本震災支援の活動は、以下の法人・団体と連携しともに活動を開始しております。
【寄付/ご協力を希望される方へ】
■ご寄付頂ける方はこちらからお願いします
■被災地へのボランティア、またはぐるんとびーの事業所での
現場ボランティアを希望される方はこちら
■物品/備品での支援を希望される方
【Request for Donations from Overseas.】
We also welcome support from overseas.
If you share our mission and would like to contribute,
we appreciate your support and cooperation.
皆様からのご支援、
何卒ご協力をよろしくお願い致します。
【菅原投稿】何に困っているか明確な発信をしてほしい。
【何に困っているか明確な発信をしてほしい。】
母にそう伝えていたり、僕らの発信から、
そう感じてくださっている方へ伝えたいです。

そしてこれから日本全体が向き合っていくべき
地域包括ケアそのものだと感じています。
【イベントのお知らせ】3.11への祈り キャンドルナイト2024 ~平和への祈り~
【イベントのお知らせ】3.11への祈り キャンドルナイト2024 ~平和への祈り~


◼︎ご支援・ご協力のお願い

ご協力とご支援を何卒よろしくお願い致します。
◼︎ボランティアさん募集/ワークショップのお知らせ
(※参加できる都合の良い時間をお知らせください。
自治会の餅つき大会に参加!燃え尽きました🔥
昨日はぐるんとびーの看護小規模多機能事業所が
入っているマンションの餅つき大会でした!
餅つき後に燃え尽きた住民さんに声をかけていただき、
集会所で飲みながら話してきた時間が嬉しかったのでブログを書いちゃいます!
ある住民さんから、
「正直、ぐるんとびーって一体何なんだろう?と思っていた」のことですが、
ぐるんとびーの災害支援の話に興味を持っていただき、
「菅原さんたちの話を聞いて、俺、感動しちゃった。」
「ぐるんとびーと何か一緒にやってみたいな〜」とおっしゃてくれました。
”健介に影響されて考えが変わった”といつも話をしてくださる
自治会長さんからは、
「住民の同士の繋がりを点から線や面に変えていきたい」と
お話をしてくださいました。
またぐるんとびースタッフたちの底知れない優しさには
いつも涙が出そうになると話してくれただけでなく、
「ぐるんとびーがマンションに来てくれたことは財産になっている」
とまで言っていただけました。
餅つき中は、事前準備の段階から住民同士が声をかけあい、
手際よく動き、餅つきをしながらたわいもない話をしたり、
マンションの子供たちの成長を感じたり、
以前ぐるんとびーのかんたきを
利用してくださっていたご家族さんの話に
涙される住民の方もいたりしてとても温かい時間でした。
活気いっぱいだった昨日の餅つき大会。
ぐるんとびーの想いも少し届いたのかと思うと何とも言えず嬉しくなる1日でした。
能登半島地震 支援・ご協力のお願い
【能登半島地震 支援・ご協力のお願い】






【ご支援を希望される方へ】
【活動している法人・団体一覧】
本震災支援の活動は、以下の法人・団体と連携しともに活動を開始しております。
【寄付/ご協力を希望される方へ】
【Request for Donations from Overseas.】
We also welcome support from overseas.
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皆様からのご支援、
ご協力をよろしくお願い致します。
【菅原投稿】福祉避難所の現在と、 そこから見える課題
1月17日(水)の関西テレビにて、輪島市で私たちが運営する
(社会福祉法人弘和会からの依頼)ウミュードソラ福祉避難所の現在と、
そこから見える課題をお伝えさせていただきました。
神奈川県藤沢市大庭5682-6 パークサイド駒寄3-612
【活動している法人・団体一覧】
【菅原投稿】福祉避難所に簡易温水シャワーが!
全国介護事業所連盟の神奈川県支部理事仲間である
嘉川さんチームが大雪の白川郷を抜け、訪問入浴車両を福祉避難所に住設してくださり、
簡易温水シャワーを作ってくれました!!
次は、避難所の設置できる洗濯機と
室内の除湿・乾燥機を設置してくれるチーム。音楽など暮らしに彩りを取り戻す
電子ピアノなどを設置してくれるチームを募集しております。
1.5時、2次避難を優先させておりますが、不安だと動けない人たちもいます。
特に福祉避難所はそういう人たちが集まります。
暮らしに彩りを取り戻し、不安を減らし、自分たちのこれからの
暮らし方を選択できるようなサポートが必要だと僕らは感じています。
避難所そこまでする必要があるのか?と言うご意見もあると思いますが
僕らはそういう思いと行動を続けていきたいと思います。
神奈川県藤沢市大庭5682-6 パークサイド駒寄3-612
【活動している法人・団体一覧】
【菅原投稿】福祉避難所に水が設置されました。
【菅原投稿】福祉避難所に水が設置されました。
発災13日目。




【活動している法人・団体一覧】
【池口医師の投稿】輪島で福祉避難所の立ち上げに関わっています
【池口医師の投稿】輪島で福祉避難所の立ち上げに関わっています
※キャンナス災害支援チームを共同コーディネートしているオレンジホームケアクリニック、
オレンジ勝山診療所の池口医師の投稿です。(原文はこちら)
普通の避難所では介護しきれない方の避難先として
僕が滞在している施設が福祉避難所を立ち上げました。
要介護の方が感染を起こしている場合も引き受けます。
もともと災害時はそのように使われることになっている施設が
たくさんあるんですが、災害という非常事態では
その立ち上げは相当困難だとのこと。
医療と福祉・介護をはじめとした他職種が働く
オレンジとぐるんとびーが輪島キャンナスとしてこれまで
ずっと活動してきた中村悦子さんの居場所で活動を
始めたからこそ「いける」という判断で立ち上がりました。
立ち上がりからすぐに要請が殺到して1日でほぼ満杯に。
それにつれて他の事業所から介護ベッドを自衛隊に運んでもらったり、
大量の段ボールベッドを組み立てたり。
どのようなシステムが必要か考えるのも試行錯誤。
毎日毎日、毎時間のように状況は変わります。
でも、こうやって身軽に動いていくのも僕らのチームの強みです。
そして、それを後方で支えてくれるチームの仲間達のおかげがめちゃくちゃでかい。
勝山オレンジも仲間達のおかげと外からサポートに
来てくれる人達の助けでしっかり回ってます。
まだ能登の人たちが落ち着いて暮らすには
時間がかかるかもしれませんが、地道なところで支えていければと思います。
直接、間接の支援もまだまだ受け付けていますので、
興味のある方はぜひメッセージください!
支援金も下記のURLから確認して
届けていただけると嬉しいです!
(支援していただけた方、是非直接連絡ください!)
【活動している法人・団体一覧】
- 医療法人社団オレンジ
- ほっちのロッヂ
- 医療法人かがやき
- 株式会社ポラリス
- 全国訪問ボランティア ナースの会 キャンナス
- 特定非営利活動法人ぐるんとびー
- 株式会社ぐるんとびー
【菅原投稿】二次被害のリスクなどと背中合わせでの支援活動です。
【代表菅原 投稿】能登半島震災支援について
輪島市。常に建物の倒壊や電柱等の倒壊、
支援する場所へ向かう道中での土砂災害の二次被害の
リスクなどと背中合わせでの支援活動です。
本来は自衛隊が対応すべきだと感じることさえあります。
ただ、行政やDMATなど災害医療団体の方々も
日々必死に頑張られておりますが、広域避難の指示は出ておらず、
避難所では感染症が広がり暮らしが困窮しています。
キャンナス災害支援チームとしては、
福祉避難所運営として全力で引き続き支援活動を続けます。
2月、3月で長期間2ヶ月の滞在が
可能な看護師、介護職の方がいらしたら有給で派遣します。
以下のフォームからご連絡いただけたら幸いです。
・医療法人社団オレンジ
【活動報告⑤】能登半島震災支援について
【能登半島震災支援 活動報告⑤】
現時点での活動状況を報告させて頂きます。
8日にぐるんとびーを出発したスタッフも無事、
現地に到着し支援活動を開始しました。
1月7日(月)からは
キャンナス災害支援チームとして
菅原が輪島市内3つの福祉避難所の代表を
社会福祉法人弘和会の畝理事長や輪島市より拝命。
現地のDMATや航空自衛隊などの救助団体と連携し、
医療行為や発熱、体調不良、認知症などの
介護が必要な方々の受け入れや
介護用ベットの搬入、段ボールベットの作成など
環境整備を急ピッチで進めています。
続々と支援物資が到着する一方で、
配布する人でが不足しているという課題も出てきており、
今後、人員の導入や配置の再検討が必要とのことです。
1月11日放送のめざましテレビにて、
現地の様子を取材して頂いたのでそちらもご覧ください。
引き続き、皆様のご協力・ご支援を何卒よろしくお願い致します。
・医療法人社団オレンジ
・医療法人社団オレンジ
【菅原投稿】第一陣で頑張った看護師たちが帰宅し、 また心強い仲間がきた!戻ってきた。
【代表菅原 投稿】能登半島震災支援について


能登半島震災支援について輪島から第一陣で頑張った看護師たちが帰宅し、
また心強い仲間がきた!戻ってきた。
福祉避難所の運用がはじまり、一般避難所では
対応できない要介護者や
感染症の方など今日だけで約30人の受け入れ。
看護小規模多機能を1日で定員にしたくらいの疲労。
1日終わって本当にみんなすごい頑張ってくれてた。
心からお疲れ様でした。
・医療法人社団オレンジ
【紅谷医師の投稿】チームとして輪島に入って7日目。
チームとして輪島に入って7日目。
医療と福祉が良い感じでごちゃまぜになって
高齢でも障害があってもケアする側も
ケアされる側もまるごと見渡すこの感覚。
医療は病気やケガを治すアプローチ。
福祉は人を幸せにする営み。
災害支援は・・・
そんなわけで、輪島市で
福祉避難所を在宅ケアモード全開で始動!

医療行為や発熱など体調不良、
認知症などなどケアが必要な方々を福祉避難所に受け入れる。
急ピッチで環境の整えと受け入れを進めています。
今日だけで20人以上受け入れ予定。
暮らしの中で医療を提供したり、
生活を重ねて人生を紡いでいく人々に伴走したり、を
生業としているメンバーが災害支援の真ん中にいることの価値は、
こういう支え方を提供できることだなぁ、と感じます。
そして今さっきは、自衛隊の皆さんが電動ベッドを運んでくださいました。

日本で最も高齢化が進んだ地域の災害は、
暮らしと医療がごちゃまぜです。
もともともっている病気を悪化させず、
フレイルを予防し、つながりと役割の再構築を常に念頭に、
ちょっとした急性合併症も暮らしの延長の中でケア
(家庭で行われる手当のように)していく。
いわば、災害版看護小規模多機能型避難所?
いつも災害では、話題にされるのが後回しになりがちで、
じっと耐えている状況で出会う、障害者、医療的ケア児についても、
このような取り組みが動き出すことで
早くに出会うチャンスが増えるのだろうと考えています。
いろんなことがいっぺんに進んでいるので
頭も身体もフル回転ですが目の前にあることを
ひとつひとつやっていく。

仲間がたくさん連絡をくれたり、やってきてくれるのが強みです。
発揮するのもつながりの強み。
支援するのもつながりの強み。ですね。
【活動している法人・団体一覧】
- 医療法人社団オレンジ
- ほっちのロッヂ
- 医療法人かがやき
- 株式会社ポラリス
- 全国訪問ボランティア ナースの会 キャンナス
- 特定非営利活動法人ぐるんとびー
- 株式会社ぐるんとびー
【活動報告④】能登半島震災支援について
【能登半島震災支援 活動報告】
現時点での活動状況を報告させて頂きます。
昨日は、ニュースでも多く取り上げられていますが
震災支援地域一帯に雪が降り、積もりました。
そのため、気温が急激に低下しており
余震が続く中、避難所では窓が閉められず
暖の取れない状況が続いています。
また、インフルエンザやコロナなどの感染者が増えており、
医療・介護の支援が足りていない状況です。
現地の菅原を始め、支援スタッフは
避難所にいる方々の医療・介護支援に加え、
ぐるんとびーが在宅介護現場で使用している
ポータブルトイレ「ラップポン」を避難所に持ち込み、
設置や使用方法の説明などを行い
トイレの周りの整備を進めています。
「ラップポン」は、水を使わず、熱圧着により、
排泄物を一回ごとに密封でき匂いや感染を
防止することができる簡易トイレです。
避難生活で、食事や睡眠と同じく毎日繰り返される排泄に、
少しでもストレスを感じれば、そのストレスが
積もりに積もって重大な病気につながる恐れがあります。
関西テレビの現地取材にて、
菅原を始め現地スタッフの活動について取材を受け
「トイレ不足」に関する問題を
取り上げて頂いておりますのでそちらもご覧ください。
昨夜から再びぐるんとびーからは、
食料品だけでなく簡易的なテントやカイロ、寝袋。
感染防止のため加湿器13台や湯たんぽ、
ガウンなどを防寒できるものを積み込み、
現地にスタッフが向かっております。
引き続き皆様からのご支援・ご協力をよろしくお願い致します。
・医療法人社団オレンジ
【活動報告③】能登半島震災支援について
【能登半島震災支援 活動報告】
現時点での活動状況を報告させて頂きます。


昨日は、土砂災害が再び発生。
数十人が生き埋めになる
大規模な事故が予想され、
現地の菅原からは、
「日本、熊本、長野と被災初期から現地入りしておりますが、
現地に到着するまでのリスクに関しては、
過去最大で、かなり恐怖を感じている」と
報告がありました。
本日から雪が降る可能性もあり、
窓も閉められない状況で
床に寝ている方々がいらっしゃるため、
対策を検討中とのことです。
5日から現地入りしたぐるんとびースタッフの
中野が支援物資を補給するため、
昨夜現地を離れ、ぐるんとびーに戻りました。
本人からは、
「確かに現地にいることで恐怖を感じる。
しかし、”明日は我が身” です。
リスクを過剰に受け取らず、
正しく怖がる必要があると感じています。
今回、断水時のトイレや発災直後の
スクリーニング、情報収集、
断水を改めて経験し、普段から
備蓄しておく必要があると感じています」と
報告がありました。
明日の夜、また現地に向けて
ぐるんとびースタッフ数名、
並びにキャンナスの看護師など専門職が
物資と共に現地に向かう予定です。
引き続き活動のご支援、ご協力を
よろしくお願い致します。
・医療法人社団オレンジ
【活動報告②】能登半島震災支援について
【能登半島震災支援 活動報告 -2】








・医療法人社団オレンジ
【活動報告①】能登半島震災支援について
【活動報告】能登半島震災支援について
昨日より、たくさんの方よりご支援を頂いており
誠にありがとうございます。
現時点での活動状況を報告させて頂きます。
昨夜、代表の菅原を始め、オレンジホームケアクリニックの
紅谷さんらと共に輪島市に無事入りました。
また輪島市の社会福祉法人弘和会の看護師兼、
キャンナス輪島代表の中村悦子さんとも合流し、
支援活動を開始しています。
今晩より、支援物資と共に ぐるんとびースタッフと
キャンナスチームが現地入りの予定です。
皆様のご支援・ご協力心から感謝致します。
引き続き情報発信並びに活動の報告をさせて頂きます。
現地最新の活動の様子は、
代表の菅原のFacebookまたは公式LINE にて発信しております。
よろしければフォローをお願い致します。
ご支援・ご協力について
引き続き、複数の団体と協力・連携し
支援活動を行なって参ります。
ご支援いただける方は以下のフォームより詳細をご確認ください。