【能登半島震災支援 活動報告】
現時点での活動状況を報告させて頂きます。
昨日は、ニュースでも多く取り上げられていますが震災支援地域一帯に雪が降り、積もりました。そのため、気温が急激に低下しており余震が続く中、避難所では窓が閉められず暖の取れない状況が続いています。また、インフルエンザやコロナなどの感染者が増えており、医療・介護の支援が足りていない状況です。
現地の菅原を始め、支援スタッフは避難所にいる方々の医療・介護支援に加え、ぐるんとびーが在宅介護現場で使用しているポータブルトイレ「ラップポン」を避難所に持ち込み、設置や使用方法の説明などを行いトイレの周りの整備を進めています。
「ラップポン」は、水を使わず、熱圧着により、排泄物を一回ごとに密封でき匂いや感染を防止することができる簡易トイレです。避難生活で、食事や睡眠と同じく毎日繰り返される排泄に、少しでもストレスを感じれば、そのストレスが積もりに積もって重大な病気につながる恐れがあります。
関西テレビの現地取材にて、菅原を始め現地スタッフの活動について取材を受け「トイレ不足」に関する問題を取り上げて頂いておりますのでそちらもご覧ください。
昨夜から再びぐるんとびーからは、食料品だけでなく簡易的なテントやカイロ、寝袋。感染防止のため加湿器13台や湯たんぽ、ガウンなどを防寒できるものを積み込み、現地にスタッフが向かっております。
引き続き皆様からのご支援・ご協力をよろしくお願い致します。
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【ご支援・ご協力を希望する方】
引き続きご支援・ご協力を募っております。
【活動している法人・団体一覧】
・医療法人社団オレンジ
・ほっちのロッヂ
・医療法人かがやき
・株式会社ポラリス
・全国訪問ボランティア ナースの会 キャンナス
・特定非営利活動法人ぐるんとびー株式会社ぐるんとびー
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